21日から30日までウクライナのキーウにて移住検討をしてました。
英語関連記事の更新ができなかったのはウクライナが楽しすぎてブログのこと忘れてしまっていたからです。
ごめんなさい。
以下の4つの項目で分析してみました。
英語力
完全に2分されます。
話せる層はペラペラで、ホテル・ホステル・レストラン・大手企業などに勤めている感じがしますね。
逆に必要のない職業だと本当に話せない人も多いです。
でも、だいたい通じます。
道教えて欲しいと伝えれば、きちんと意図を理解して方角を教えてくれます。
英語教室にanti-schoolをコンセプトに、一般的な授業はあまり行わず話すことに重きを置いた学校に足を運びましたが、日本の英語教育よりはるかに効果的なようでした。
1ヶ月個人的に滞在してそういう体験を毎日している方がフィリピン留学よりはるかに伸びそうです。
高校生からお子さんのいる大人まで一緒になって遊びながら学んでいたので誰もがジャッジされることなく平等に学べる雰囲気が醸成されるウクライナにますます魅了されましたね。日本だとバカにする人がいるせいで、話したがらないじゃないですか。
ウクライナにそんな雰囲気は皆無でした。
飛行機代は高いですが、ホステルは800円でもいけますし食費も100円で1食まかなっている日本人の方もいたので1日あたり1500円程度が最低コストではないでしょうか。
旅行留学も悪くないと思います。
物価
一番安いストリートフードから最高級イタリアンレストランまで一通り足を運んでみました。
2019年10月30日現在 1フリブニャ=4.35円
- バス 8フリブニャ(全区画統一料金)
- 地下鉄 8フリブニャ(全区画統一料金)
- Uber 50から200フリブニャ
公共交通機関はめちゃくちゃ安いです。

ちなみに世界で一番深い地下鉄駅もキエフ(キーウ)にあり電車からおりた後地上に出るまでに5分かかる駅も2箇所ほどあります。ワクワクしました。逆にめちゃくちゃ浅いところもあります。
Uberもめちゃくちゃ安いので、長期滞在ならまだしも短期滞在であればガンガン乗ってしまってもいいと思います。
スーパー
- パン 10から20フリブニャ
- ボルシチ 26フリブニャ
- サラダ 56フリブニャ
- ヨーグルトジュース 16フリブニャ
- 水2リットル 10フリブニャ
- サラミ 58フリブニャ
- バナナ1房 20フリブニャ
ストリート
- ケバブ 50フリブニャ
- ボルシチ 19フリブニャ
レストラン
- ラーメン 96フリブニャ
- ロール寿司 135フリブニャ
- KFCチキンセット 60フリブニャ
- KFCホットドッグ 20フリブニャ
- バーガーセット 110フリブニャ
- クロワッサン・コーヒーセット 90フリブニャ
高級イタリアン
- スパゲッティ・パン・水・カルパッチョ・チキンスープ 816フリブニャ
個人的な王道はボルシチにパンで40フリブニャ(180円)のコンボです。
不動産
シティセンター付近の高級住宅であれば8000万円から1億円程度
少しセンターから外れた一般住宅であれば600万から2000万円程度
おそらくソ連時代に建てられてであろう無機質な住宅街は街では見かけますが、ネットで見つけられないのでおそらくウクライナ語かロシア語で主に販売されていて外国人はあまり買わないのではないかと予想してます。
300万円とかで1室買えるのではないでしょうか。ロシア語わかる方いたらぜひ調査お願いします。
実行できそうなビジネス
キエフ(キーウ)でできる可能性のあるビジネスは今のところインバウンド系が多いと思います。
給与は同年同月比で18.2%増で高成長ですが、まだ海外からウクライナにガンガン売れるような状況ではないですね。
なので
- 租税回避地を利用した投資
外国での収益に対しては課税されないことを利用して租税回避地(ドバイやシンガポール)での投資をする
- カフェ・Barを作る
物によっては月3000ドルなどでカフェの施設丸々借りたりできます。ある程度のお金があるならカフェ・Barはなかなか継続性の高いビジネスではないでしょうか。
- IT起業をして外国向けサービスを作る
ITオフショア開発地域として成長率は20%を毎年超えているので人材も下地も整っています。売れるサービスを作りさえすればチャンスはいくらでもあります。
- 奇抜なホステル
ポーランド人とブラジル人がホステルを経営していたので、許可取得などは大変でしょうが、お金があるならこれも日本人でもチャレンジできるのではないかと思います。
最後に
ウクライナの人は外見も美しいということで有名ですが、それよりも行動が可愛いです。
目があうとニコッとしてくれますし、基本めちゃくちゃ親切です。
アジア系も最近は人気が出てきたらしく、外でフランス人の友人と話していたら女性2人にどこからきたの?と逆ナンもされました。
お金を第一目的にするのであればウクライナは最適解ではないかも知れませんが、親切で明るい人たちに囲まれてゆったり暮らすのにはちょうどいいのではないかと思います。
僕はキエフ(キーウ)は少し大きすぎてちょっと苦手だったので、次はLviv(リヴィウ)に行きます!